20年の検品眼と、4年目の欲。3万円で「専業」の夢をみる。
田舎の工場で一人、製品と通帳に向き合って約20年。 私の仕事は、一言で言えば**「検品」 と 「資金繰り」**です。 不良品を世に出さず、預金残高を1円でも守り抜く。 一人社長にとって、これは「夢」ではなく「死活問題」でした。 そんな私が、2026年から人生の新しいプロジェクトを始動させます。 それは、FXという荒波の中で**「専業トレーダー」**への道を切り拓くことです。 ■ 4年目の決意:隣の芝生を卒業する FX歴はもうすぐ4年目に入ります。 これまでは、まさに**「隣の芝生は青く見える」**の連続でした。 他人の手法に目移りしては失敗し、 慌ててエントリーしては**「急がば回れ」**を痛感し……。 痛い目もたくさん見ましたが、ようやく「これだ!」という型に辿り着きました。 ■ 必殺技:FXの「トリプルアクセル」 私の武器は、3つのサインが揃うのを待つ**『トリプルアクセル』**です。 QQE (助走のサイン) 短期スーパートレンド (回転のサイン) 長期スーパートレンド (着氷のライン) 1時間足というゆったりした流れの中で、これらが完璧に揃うのをじっと待ちます。 これは工場の出荷前検査と同じ。一つでもキズがあれば見送り、 合格品だけを市場に送り出す(エントリーする) 。それが私の流儀です。 ■ 3万円の「資金繰り」を回す 元手は 3万円 。1000通貨という身の丈に合ったサイズから始めます。 多くの人には端金(はしたがね)に見えるかもしれませんが、私にとっては血の通った大切な「運転資金」です。 「一銭を笑う者は一銭に泣く」 「塵も積もれば山となる」 派手な勝負はしません。不良トレードを徹底的に検品で弾き出し、資金繰りを安定させながら、一歩ずつ進んでいきます。 ■ 終わりに:果報は寝て待て 「千里の道も一歩から」 。 いつか「専業」という合格証書を手にできる日まで、じっくり腰を据えて戦います。 たとえ相場が荒れても、 「柳に風」 。 両建ても使いながら、しなやかに、精密に、この挑戦を楽しんでいくつもりです。 田舎の工場の片隅から、夢を現実に変えていく私の「管制塔」。 「アットルーム」 、本日より静かに開店です!